レナウン 安全性についての指標を見てみる

レナウンは15日、民事再生手続きに入りました。

レナウンを安全性に関する指標をみて、今後の投資候補検討の際に役立てたい

とはいえ、業界によって以下の数字は異なるので、業界平均と比較したほうがよいかとは思います。


自己資本比率

自己資本比率は一般的には40%以上が好ましいと記載されていることが多いです。

レナウンは、直近で下げているものの約46%あり、40%以上はある。

自己資本比率としては、危険さは感じられない。

 

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流動比率

高いほど企業の支払い能力が高いといわれています。
100%わるとあまりよくないと記載されていることが多いです。
流動資産減少傾向にあるものの、流動比率は200%以上は確保できています。

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・固定比率

100%超えないのが理想と記載されていることが多い。
固定比率は100%超えてはいませんが、固定資産が減少傾向、直近は比率が上昇していることが見て取れます。

 

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固定長期適合率

こちらもは00%以下だと支払い能力が危ないと記載されていることが多いですが、これが
100%切っています。

 

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以上をまとめると

流動比率 210%◎
自己資本比率 46% 〇
固定比率 55% ◎
固定長期適合率 40%

というようになります。